
居留地103番標石です。
これはちょっと気づきにくいです。写真を撮りに行った時、103番の場所はわかっているのにどこかわからず撤去されたのかと思いました。もう少し大事にしてほしいと思います。
先に紹介している68番の標石とはずいぶんと違い、数字も漢字で書かれていて日本風で雰囲気が全く違います。色々な種類があったのでしょうか。
この番地にはかつてどんな建物があったか知らないのですが101番には大正期に「下里商店」の煉瓦倉庫があったのが昔の写真で確認できました。
居留地の遺構 01 ー68番標石ー
居留地の遺構 02 ー10番門柱ー

調べたところ、この邸宅は以前はこの場所ではなく山陽電鉄須磨浦公園駅と塩屋駅の中間、国鉄南の海岸にあり、昭和38(1963)年に国鉄の複々線化の拡張にともない曵屋され、この地に移築されたそうです。
須磨と塩屋の間を電車で通った時に、海側をずっと見ていたら、区の境のあたりに線路脇が少し広くなっているところがあり、レンガの基礎のようなものが残っているのを見つけました。
そこにあったのでしょうか? それほど広さがないので違うようにも思いますが…。
写真は昭和終頃の撮影です。震災の影響か最近は玄関を支える柱にかなりダメージがあり、バルコニーの柵も撤去されていたように思います。
個人邸なので非公開です。
Y邸(個人住宅)
所 在:神戸市垂水区
設 計:
施 工:
建築年:大正8(1919)年
構 造:木造2階建
旧 称:ジョネス邸
● 現存

居留地のすぐ西側にあるこの建物はかつては住友銀行でしたが、現在はブティックが営業しています。
建物はイスラム様式のデザインが取り入れられていますが、玄関横にあったこの照明器具はユニークなデザインです。今は別のものに換えられています。
googleのイメージ検索を「住友銀行 神戸支店」でしたところ、現在と、この写真との間と思われる時期に別の形の照明器具が取り付けられていた写真がありました。
この写真の照明器具も建築当時のものではないのかもしれません。
旧神戸住友ビル(現 銀泉神戸ビル)
所 在:神戸市中央区栄町通1-11
設 計:長谷部・竹腰建築事務所
施 工:清水組
建築年:昭和9年
構 造:鉄筋コンクリート造3階建






